レーシック体験記!レーシックの費用や安全性についてお伝えします。
皆さんは目の調子はいかがですか?
私は約9年前にレーシックの手術を受けました。
9年間経過後に感じたレーシックのメリットやデメリットについてをお伝えします!
レーシックとは
レーシック手術の説明は「公益社団法人 日本眼科医会」のホームページに記載されていますので、その内容を引用します。
レーシックとは、角膜をエキシマレーザーで削り、角膜のカーブを変えることによって屈折異常を矯正する手術方法の一つです。
引用元:公益社団法人 日本眼科医会HP
レーシックの費用は
レーシックの手術費用は機器や手術内容、手術する病院によって大きく異なります。
また、自由診療となりますので、健康保険を使用することができず、基本的には全額自己負担となります。
なお、私は品川近視クリニックで手術を受けましたが、当時の費用で約32万円程度でした。
レーシックの手術の流れ
私が手術を受けた際には次のような流れで手術を受けました。
- 事前の検査
- 手術当日
- 手術後の検査
事前の検査
レーシック手術を受ける前に事前に検査を受けます。私は視力や眼圧などの一般的な検査を受け、レーシック手術が可能かどうか、医師の問診を受けました。
問診の結果、手術を受けるのに特に支障は無いとのことでしたので、手術を受けることにしました。
手術当日
手術当日は予約している時間に行き、そのまま手術となりました。
手術の内容によって、機器のグレードや内容が変わるのですが、私は安い内容の手術で失敗するのが怖かったため、その当時一番高額な手術を選択しました。
その結果かどうか分かりませんが、手術当日は5人以上の医師(?)に囲まれ、担当医もベテラン感が漂う医師に担当してもらうことができました。
手術内容は目に麻酔の目薬を投与され、レーザーでフラップを作成、そのフラップをめくり、直接目にレーザーを照射されました。
手術後の目の状態は
手術後は目の前が霧がかった状態になり、ぼやける感じでした。
手術自体はお昼頃に受けたのですが、夕方には遠くが見えるようになり、次の日には遠くが見えるようになっていました。
もともと視力が0.01以下だったため、メガネやコンタクトレンズ無しで物が見えることに非常に感動した記憶があります。
レーシックのメリット・デメリット
レーシック手術を受けて、視力が0.01以下から1.5まで回復した私ですが、メリットはもちろんデメリットもありましたので、順番にお伝えしたいと思います。
メリット
メリットはなんといっても裸眼で遠くが見えること、これにつきると思います。
年々視力が下がっていっていたこともあり、視力に関して不安感を感じていました。
日常はコンタクトレンズを使用していましたが、外出した時にコンタクトを紛失すると周りが全く見えなくなり、普段の動作が困難になることがありました。
この不安が解消されたことは非常に大きなことだと思っています。
また、コンタクトレンズの購入費用がかからなくなったことやコンタクトレンズのメンテナンスが必要なくなったことも大きな利点だと思います。
当時1か月に2,000円ほど、コンタクトレンズの費用がかかっていましたが、これがかからなくなったことにより節約になりました。
もちろん初期費用として約32万円程の費用はかかりましたが、視力は現在も1.0をキープしているため、投資した費用は既に回収できていることになります。
デメリット
このようにメリットが大きいレーシック手術ですが、デメリットももちろんあります。
まず、夜の見え方が手術前と変わってしまうことです。
夜になると少し視力が下がったように感じ、電灯などの光がまぶしく見えます。
また、ドライアイになるため、ドライアイ用の目薬が必要になりました。
なお余談ですが、レーシック手術をしてくれた医師はメガネをかけている先生が多かったです…。
ちなみに、手術後に分かったのですが、レーシック手術を受けるとコンタクトレンズは使えなくなるようです。
先日眼科に行ったところ、その事実が判明しました…。
まとめ
視力が回復するというメリットがあるレーシック手術ですが、もちろんデメリットも存在します。
私は手術を受けて良かったと思っていますが、ほかの人に進んで勧めまるようなことはしないと思います。
レーシック難民という言葉もあるように失敗談も存在するからです。
さらに医療は年々進歩していますので、より高度な視力回復方法が開発されるかもしれません。
角膜は一度削ってしまうと元に戻らないと聞きますので、レーシック手術を受ける際には慎重に検討する必要があると思います。
本日もご覧いただき誠にありがとうございました